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BMW X2 (F39) M35i KWsuspension CPM

2020.10.18 Suspensions, Performance, Custom, Footwork/wheels

いつもパノラマブログをご覧いただきありがとうございます。 

さて本日ご紹介させて頂くのは 

BMW X2 F39 M35i 

KWサスペンションとCPMのお取り付けです。

ご依頼内容は、車高はあまり落とさず乗り心地を良くしたい

とのことでしたので、今回は

KW ストリートコンフォートを装着させていただき

合わせて CPM アンダーブレース 前後も取り付けさせていただきました。

 

BMWのMスポーツサスペンションは乗り味は結構硬めです。

これくらい硬い方が・・・ 

なんて強がってみるのですが、やはり硬い・・・笑

高速走行時は良いのですが、市街地を低速で走っている時などなかなかしんどいです。

まぁ純正サスペンションなのでコストなどの絡みで何かを犠牲にしなくてはいけないのでしょうね。 

硬いと表現しましたが、芯のある硬さ って表現をよく使います。

ゴツン!!ガツん! と突き上げてくる感じです。

ここら辺のニュアンスは乗っている方なら理解していただけるのかなと。。

 

この 芯のある硬さ から コシのある硬さ に変えてあげるとものすごくドライブが楽しくなりますし、ストレスも減ります

ではコシのある硬さってどんなもの?

硬くてもしっかり動いてくれる脚です。 

芯が無くなるだけで、不快から 楽しいに変わるはずです。

 

よく欧州車は走りがいいと言われますが、それはボディ剛性の高さが大きく影響しており

サスペンションの屈伸運動をボディがしっかり受け止めてくれているから。 

ですのでボディ剛性が低い車だと路面の入力がボディ全体に響いてしまいドライバーが不快だと感じる原因になります

 

サスペンションがいくらいい仕事をしていても剛性が低いとポテンシャルを発揮してくれません。

そんな時に出てくるのが

じゃじゃ〜〜ん! 

CPM 

なんですね。 

その足りない剛性を適度に強化してくれる優れものです。

適度って表現を使いましたが、 硬すぎず、柔らかすぎずのいい感じの設定なんです

ガチガチにすればいいものでもないので、日常使用されている方にもとてもオススメです。

もちろんノーマルサスペンションに装着してもその違いはすぐに体感していただけると思います。  

 

 

で、ようやくサスペンション取り付け 

KWのストリート用には V1 V2 V3 V4 ストリートコンフォート

といった設定があり、ドライバーのニーズに合ったものを選択できます。

お客様がどんな乗り心地を求めているのか、どんな走り方をしているのか 

いろいろとお話をさせていただいて選択いたします。

今回の場合は 

車高はあまり落とさず乗り心地よく 

と言うご希望だったため、ストリートコンフォートにさせていただきました。

装着後に車高調整を行い 

アライメントテスターでアライメントを整えたら完成です! 

 

この度は誠にありがとうございました! 

走るのが楽しくなりますね!

また、よろしくお願いいたします。

 

KWサスペンションを始め、お客様のニーズに沿ったサスペンションのご提案をさせていただきます。

 

それではまた〜