今回の渡独で何が一番の収穫だったかというと
ズバリ
実際に市街地やアウトバーンを運転して、今まで疑問に思っていた「何でドイツ車はこうなの?」
って謎が解けた。
当然ですが街はVW,AUDI,BMW,M-BENZ,が多いです。
日本から見ると外車ですが、こちらでは日常な車ですね
アウディのRSモデルや
BMWのMモデルも 普通に走ってます
タクシーはベンツのEクラス W212 と S212
あとVWの。。。何だっけw
をクリーム色にしたやつが殆どです。
あとプリウスαも多かった
スイスに行くと
タクシーは黒で W222 Sクラス も普通にお仕事してました。
で、レンタカーを2日間借りて 初日ミュンヘンからルストまで行きました。
だいたい400km位です
アウディA3の予定だったのに実際に行くとVW ゴルフ!
変えろ!と言っても 無い! と。
ん?
オートマって言ってたのにMTじゃねぇか!笑
でもこっちのレンタカーでオートマは珍しく、ほとんどがMT車です。
日本で調べると戸惑うから絶対オートマがお勧め!って書いてありますが、 日本でも左ハンドルのMTに乗っている僕は何の抵抗もありません。
どうですか? こんな場面で役に立つので誰か買ってください。。。
話は戻りレッツゴーです!
ピンクパンサーのアニキは気にしないでくださいねw
街中を走り
郊外へ
アウトバーンに入ります。
ここのブログを見ている方はクルマ好きがほとんどなので説明しなくてもいいと思いますが
アウトバーン『自動車専用道路』 という意味で
要するに日本の高速道路です
日本の高速道路と何が大きく違うのかというと、
通行料金無料
速度無制限区間がある
といったところですね。
基本的に速度制限表示が無い場所は何キロ出してもOKです
速度無制限区間から速度制限区間に入るとオービスカメラがあり、パチリと撮られると罰金です
でも安心してください 日本みたいに
分かりにくい場所にコソコソついたりしてません
カメラカメラカメラカメラ!!!!
っって感じで これでもかというくらいカメラの設置されたゲートがはっきり見えます
今回の代車1600ccディーゼルターボのゴルフは
頑張っても
220kmが限界でした。
220km出したの?すげーって言われますが、
平均200前後でずーっと走ってました
で、アウトバーン自体は160km位で流れてます。
なのであまり速度差がないため体感速度はもっとゆっくりに感じますね
センターラインや車線の間隔も広いし車線も4車線くらいあります
道路自体が高速走行用の道路に作られているので全く問題なしです。
で、特に感心したのは車の性能です。
ここから本題ですからね!
まず、200kmオーバーで走っても片手で運転できるくらい安定してます。
ドイツ車に乗られている方で、脚(サスペンション)が硬いなと感じる方は多いかと思います。
当然この速度域で走ることを想定されて車を作っていますので街の乗り時の乗り心地は硬くなってしまいますね。
ボディの剛性もとても高いです。 車を構成している鉄板の厚みも日本車とは全然違いますし、今回のゴルフでも剛性感の高さは走っていてすぐに感じることができます。
シャキッと走る! という言い方がいいのかな
全てのパーツが高いレベルで機能している感じです。
ドイツ車を日本国内で走らせると 本国と同じように走らせることができません。
100kmしか出せませんし。。
本領発揮させることができずに走らされているということですね
そりゃあクルマもうずうずして カーボン溜まって エンジンが不調になって ドイツ車すぐ壊れる!
って言われるわけですよw
車のためにもたまには全開走行してあげてください! 私有地で!
エンジン回せないのは別として、サスペンションのセッティングは必須ではないかと思います。
サスペンションを交換する=車好き
という認識の方が多いかと思いますが、 車高の上げ下げは別としてサスペンションを変更することで乗り心地を日本の道路事情に合わせてセッティングしてあげることができます。
純正が一番いいから!と言われる方もいますが、確かにバランスはいいです!
ただ、輸入車のように生産本国以外で走らせると当然道路事情や環境も大きく変わります。
その微妙な違和感を、サスペンションを変更することにより解消することができるんです
その人が高速道路をよく使う人なのか、買い物に使うだけなのか、
オーナーさんのニーズにあったセッティングをすることにより超快適なドライブが実現します。
そんな足回りのセッティングやサスペンションの提案など、しっかりできますのでお任せくださいね!
ドイツの車が好きで、
ドイツの車を修理、改造して、
ドイツで実際に車を運転してみて
得られたことは多すぎてここには書ききれません。
まだまだやり残したことがたくさんあるので、また近いうちに行くことになるでしょう。w
もちろん国産車だっていいところたくさんありますよ!
ただ今回の渡独でさらに欧州車の魅力にどっぷり浸かることになってしましまいました。
そんな魅力を少しでも多くの人に伝えられたらと思います
それではまた!