本日のブログは
今回はカスタムというよりメンテナンスにフォーカスしたサスペンションの取付です。
お問い合わせの内容は
『ショックがヘタってきたのか、上下動が一発で収まらない感じで、これを直したいのが一番の理由。
加えて車高をMspノーマルからもう1センチ程度下げたいと思っています。』
何度かのメールでの打ち合わせ後、実際にご来店いただき説明させていただきました。
オーダーして届きました商品がこちら
ST−X コイルオーバーキット 減衰力固定
KWの技術をそのまま投入した高性能かつリーズナブルな車高調です。
あわせてこちらも
サスペンションマウント一式
フロントアッパーマウント
リヤダンパーロアマウント
リヤダンパーアッパマウント
ゴム部品のこちらを変えることで荷重移動時のヨレがなくなり
サスペンションが本来の動きをしてくれます。
早速作業に入り 取り外したアッパーマウントとの比較
右が新品ですが、高さが全然違います この分のヘタリがあるんです
サスペンションに新品のアッパーマウントを組み付けて
車体に取付
こちらは リヤダンパーロア
一目瞭然 左が新品です。
リヤも組み付けました
E9x系のリヤサスペンションはトランクルームトリムを剥がさなければならないので少し大変です
予定時間より遅れてしまいましたが完成です
完成後がこちら
リヤはスペーサーでツラの調整を行いました。
サスペンションが馴染んできたらもう一度車高をセットいたします。
ご丁寧に取り付け後の感想をいただきましたので掲載させていただきます
今日は寒い中、ST-X車高調の取り付けありがとうございました。
帰路の圏央道では、不満だった「そこそこ硬いのにフワフワ」感が消え、継ぎ目の段差も一発で揺れが収束しました。
心配していた乗り心地もむしろノーマルより良くなった感じです。
ただ、しっかりした分路面のザラツキまで手やお尻に伝わってくるので、家族の反応がどうか… 笑
2000㎞くらい走ったら調整にお邪魔しますので、よろしくお願いします。
W様、貴重なご感想ありがとうございます!とても嬉しいです。
STは減衰力固定式ですがバネレートとダンパー減衰力のセッティングが絶妙なんです。
コシがありしなやかな脚になります。
私もデモカーのE92にKW−V1を装着して首都高を走らせた時に本当に走らせるのがワクワクするくらいの変化を体感しました。
骨格がしっかりしている欧州車はサスペンションの変更で別物かと思うくらいに車本来の性能を発揮しますよ
車高を落とすためだけのサスペンション変更ではなく
メンテナンスのタイミングに車の性能を純正より上げるサスペンションを選択するのが猛烈にオススメです!
KW
ST
ビルシュタイン
BCRacing等様々なパーツを扱っておりますので是非是非お問い合わせくださいね!
W様この度はご用命ありがとうございました!