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BMW F32 4シリーズ ボンネット加工

2019.08.26 Custom, BodyCustoms, Body&Paint

こんばんは! 

パノラマの山本です。

今日はブログを頑張って書きます!笑

ご紹介したい作業がたくさんあるのですが、少しずつでもご紹介していきます。

 

今回ご紹介する作業はワンオフでのボンネットダクト制作です。

 

いきなり謎な画像をどうぞ!笑

これは。。。 なんでしょう!?

 

こんな感じです! 

今回BMW F32 4シリーズのボンネットに Mシリーズのようなダクトを取り付けたいとのことでした。

当初お問い合わせ頂きご来店されたときは社外製ボンネットを検討されていたのですが、

経験上ボンネットの社外品はかなり製品によりクオリティにばらつきがあり、今回のF32は構造上立て付け調整の逃がしが少ない車種になります。

予算を伺いそれなら純正ボンネットをベースにワンオフで制作しましょうとなりました。

F系であれば F8x M3M4のダクト となりがちですが 

 

今回はE9xシリーズのM3ダクト風に加工です。

 

実際にE92M3から型を取ったダクトになります。

強度を出すために張り合わせ2ピース構造です

エンジンの熱を直で受けるボンネット上に加工するので対策もおこなっていきますよ。

歪みが出ないように一手間加えます。 これによりボコボコしたりクラックが入るのを防止させます。

両サイドのダクトは E9x M3純正品を使いました。

 

 

制作したもっこりダクトとボンネット本体を接着し、スムージング処理を行い塗装をすると。

 

 

 

4シリーズのボンネットのサイズに違和感がないように大きさと配置の修正を加えただけですがこんな感じでめちゃくちゃ違和感のない仕上がりでございます。

 

 

ダクト裏は排水も考えてあり、水の逃がしを誘導するように作り込んであります。

ブログで書くとあっという間ですが、一手間もふた手間もしっかり考えて制作するワンオフ品は満足度も高いと思います。

既成ボディキットの装着からワンオフのカスタムボディワークまで 

ぜひお問い合わせください。

もちろんFRPバンパーの補修加工もお受けしておりますよ!

 

こちらも同タイミングで入庫でした。

大きく変形と割れがあるFRPバンパーでしたが

表面はもちろん、しっかり裏からも補修・補強

 

 

 

 

こんな感じで綺麗に直っちゃいますので、修理のご相談もお気軽にどうぞ!

 

ではまた〜