いつもパノラマブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
本日ご紹介させていただきますのは、
AUDI RS5 sportback B9.5
後期型のRS5スポーツバックになります。
こちらの車両をコンプリートカスタムいたしましたので詳しく説明させていただきます。
今回の車両制作のコンセプトはズバリ
『相棒』
日常生活に主張せずに溶け込みつつも刺激的に、乗り込むたびにワクワクを感じさせてくれる良き相棒!
そんなイメージで制作させていただきました。
【What’s? RS5 Sportback】
スポーツカーを思わせる卓越したパフォーマンスと、クーペスタイルの刺激的なデザイン、 さらに日常のユーティリティをも高次元に融合した Audi RS 5 Sportback。
RSモデルだからこそ、真にスポーツを語れる豊かなパワーを手に入れること。比類無きドライビングプレジャーの源は、 331kW(450PS)の最高出力と600Nm(61.2kgm)の最大トルクという圧倒的なパフォーマンスを発揮する
2.9l V6ツインターボエンジンです。走りの余裕をその手に、胸のすくようなドライビングフィールをご堪能ください。
0-100km/h 加速 | 3.9秒 |
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最高出力 | 331kW |
最大トルク | 600Nm |
※記事はAudi japan カタログより
【Exterior】
コンセプト通り、RS5が元々持っている圧力を抑えつつも選び抜かれたアフターパーツを装着し、そのスタイリングをさらに昇華、武装していく手法をとります。
ハイパフォーマンスモデルといえば
そう、『カーボン』ですが、この車両は徹底的にカーボンを排除しました。
私、山本もカーボン大好きでございますが、今回のコンセプトにはカーボンは不要
徹底的に排除です。
カーボンパーツは目を引きますので、潔く同色やグロスブラックにペイントすることで車両自体の存在感を抑えます。
唯一、作業時間がなくミラーカバーのみまだカーボンが残っておりますが・・・
もちろんこれもペイントします。
【Paint Protection Film】
大切なボディを守る為、ペイントプロテクションフィルムの施工をお勧めいたします。
こちらの車両にはフロントフル施工(バンパー・ボンネット・左右フェンダー)
オプションでウインドウモール左右を施工しており
デイリーユースで受けるチッピングダメージからのストレスを排除!
飛び石が・・傷ついたら・・・
もうそんなこと気にする必要ありません。 気にせずガンガン乗り回せます!
【Suspension】
乗り心地をコントロールするサスペンションは
KW V3 純正でDRC機構付サスペンションが搭載されておりますが
こちらも潔くキャンセルして装着。
車高を下げることと乗り心地の向上が目的です。
説明不要のとにかく素晴らしいサスペンションです。
V3は 伸び側 縮み側 それぞれ独立した調整ダイヤルでお客様のお好みの乗り心地にセッティング可能です
【Brake】
ブレーキディスクはもうお馴染み
Rddのマルチグルーヴで大径化!
純正比
フロント 375mm→400mm
リヤ 350mm→380mm
強烈な大径化です。
ブレーキキャリパーは純正のアケボノ製 これまでのブレンボ製に比べて内径がギリギリに設計されております。
このため400mmの大径ディスクはポンとは装着できません。
一度ブレーキキャリパーを取り外し、マシニングで内取り加工を施します。
これにより400mmを飲み込みつつ、ブレーキパッド座面もハウジングギリギリまで寄せれるので迫力抜群です
リヤも純正が少し小さい設計になっておりますのでブラケットを制作してキャリパーオフセットすることで大径化!
ストッピングパワーを最大限に発揮し、ハウジングのタフラムコートがレースで培われてきたRddの歴史と雰囲気を感じさせてくれますね
最高に機能美でおしゃれなブレーキ周りを演出します。
【Wheels】
Brixton Forged (ブリクストンフォージド)
PF14R モノブロック 20inch
まさに筋骨隆々 フルオーダーホイールの削りモノを贅沢にサテンブラックベタ塗りです!
ブリクストンフォージドのセンターキャップは、綾織カーボンかフォージドカーボンがスタンダードオーダーできるのですが
もちろん! サテンブラックです!笑
ホイールボルトは ブリクストンフォージド製 チタニウムボルト
こちらは単品でも購入可能ですので、お問い合わせください
足し算引き算をしながらも一貫してコンセプト通りに装着パーツをセレクトしていき
丁寧にセッティングしていきます
拘りポイントとして!
RS5 SB は純正で 20インチ 275/30/ZR20 continental SC7が装着されていますが
今回セレクトしたサイズは
20インチ 285/30/ZR20 Micheline PS4S
そう、タイヤ外径を純正よりも上げて装着です。
純正のタイヤサイズが少し薄い気がしていたので・・・
21インチの選択肢もありましたが、
20インチでタイヤの厚みをしっかり出して車高のセッティングすることにより
純正以上にホイールハウスクリアランスの適正化を行いました。
もちろんタイヤの厚みが増すことにより乗り心地も向上致します。
車高も落としすぎない程度に程よく、ストレスなくどこでもいける仕様です
長く書きましたが、
手数は少なく、拘りは多く!
完成しました車体がこちらです。
いかがでしたでしょうか。
高機能なパーツセレクトをしつつも、主張しないフィニッシュやセッティングをチョイスすることにより
改造車感を出さずに、しっかり手を入れている感じ
たまらないですねw(自画自賛w)
今回はRs5でしたが、どんな車種でもこのような手法で仕立てることは可能です
ぜひ、一緒に あなただけの相棒を作ってみませんか?
ご覧頂きありがとうございました!