いつもパノラマブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
さて本日ご紹介させていただきますのは
BMW MINI クラブマンJCW
ST-X サスペンションを取付、アライメント調整まで全て作業させていただきました。
ご新規のお問い合わせのお客様で、メール、お電話でお打ち合わせをさせていただきました。
2WD/4WD
電子制御サス有/無
欧州車は同じ車種でも様々な仕様がございますのでお打ち合わせでの確認がとても重要です。
今回はローダウンを前提としつつもサスペンションのリフレッシュ、足回りの予防整備も含んだメニューとさせていただきました。
こちらのクラブマンに入荷したSTサスペンションを組み込んでまいります。
ネジ式のSTサスペンションにも様々な仕様がございます
今回は純正タイプのX
直巻き仕様のXA
ピロアッパーモデルのXTA
STはKWで生産されていますので品質にも一切の妥協なしでKWよりお買い求めやすい価格が魅力ですね。
↓ KW V3
ではKWではなくSTでいいじゃない! との声が聞こえてきますね〜笑
いい質問です! KW とST 姉妹ブランドなのですが そこはやはり明確な棲み分けされております。
それはダンパー内に組み込まれたバルブです!
少し古いですが、ドラマ下町ロケット 阿部寛が演じる主人公がロケットに搭載するバルブ機構の開発と製作に奮闘するアレです。KWにはそのドラマにあるようなありがたいバルブが組み込まれています。笑
詳しく書くと長くなるので、割愛しますが
だからといってSTが悪いわけでは全くなく、
私は 使用用途によって使い分けるが一番大事だと考えます。
ちょっと近所を散歩するのにめちゃくちゃハイスペックで高価なランニングシューズは必要ないですよね
ただ、今後本格的に散歩からランニングを趣味にしたいビジョンが見えている場合は ハイスペックをお勧めすると思います。
ここが打ち合わせの大事な部分だと思っており、お客様との打ち合わせでもお客様に合わせた色々な選択肢でご提案させていただいておりますので
絶対これ! というのはあまりないので ←たまにあるw
ご安心くださいね!
もちろん予算優先で括ることもできますよ!
早速作業写真行ってみましょう
こちらはリヤショック
フロントのアッパーマウントはオイル封入式のマウントなので確認したところにじみがございましたので交換です
すごく分かりづらいですが中の黒いブッシュの部分が少し滲んでいるの分かりますか?
こちらが新品 ドライです
欧州車の足回りにはオイル封入式ブッシュが多用されております。
ブッシュからオイルが滲んだ痕跡があると中の封入オイルが外に出できてしまっっている状態ですので早めの交換をお勧めいたします。 パノラマ車検や点検ではそんな部分も見ておりますのでご安心くださいね。
取付、セッティングが終わりアライメント調整
それでは完成写真どうぞ!
車高もツラもとてもいい感じですね
足回りもリフレッシュできてスタイルも良くなり
ゴキゲンなクラブマンの完成です!
この度はありがとうございました。
今後もしっかりサポートさせていただきますのでよろしくお願いします。
サスペンション交換は『改造』ではなく『アップグレード+メンテナンス』です
ぜひこのブログをご覧の皆様もサスペンションリフレッシュ考えたいな〜
などありましたら遠慮なくお問い合わせください。
お手伝いいたします!
それではまた!