いつもパノラマブログをご覧頂き誠にありがとうございます!
さて本日のパノラマは、怒涛の納車ラッシュ準備中でございます。
長期お預かりのウラカンと718ケイマンも連休前にオーナー様の元にお届けです。
長らく一緒にいたのでなんだか寂しい気持ちですw
ケミカルクリーニングと軽いポリッシュを行い
預かり時よりも綺麗にして返しますよ〜
今日のブログ本題行ってみましょ!
いつもお世話になっているお客様がお車を乗り換えになりまして、
今回もホイール入れたい!!とのご相談を受けまして、打ち合わせからスタート!
フォルクスワーゲン ティグアン
オフセットデータはないのでデータ取りからスタートです。
お客様のお車から実際に私が採寸してベストなサイズを選定していきます。
よくあるご質問としてローダウンする予定ですが、ローダウンしてからがいいですか?
答えは YES!
できれば希望する車高での採寸がバチっっと決まったサイズを出すことができます。
ですが、既にローダウンしてあったり、部品があってすぐに取り付けられる状態であればいいのですが、これからオーダーしたりホイールと同時で! といったパターンも多々あります。
その場合でも、計測できません! なんてことはないのでご安心くださいね。
名刺一枚オフセット!!みたいな要望のお客様はムリ!ですが笑
今まで積み上げてきたデータと経験値がありますので、安心してお任せください。
今回オーダーいただきましたのは
BC Forged RZ21
21 inch
Finish Brushed dark tint OP
センターキャップ 純正キャップ仕様 OP
オーナー様は21インチか22インチかで悩まれており、できれば太く履きたいとのことでしたが、22インチにするとタイヤ扁平が薄くなるのでさらに車高を下げないとバランスが悪いので、タイヤ扁平を確保しつつ、タイヤも引っ張らず角を立たせて厚みを見せてしっかり履くことにしました。
計測したところフロントショックとホイールインナーリムのインナークリアランスがきついのでその制限内で目一杯入りつつタイヤサイズを考慮してしっかり履けるサイズでのご提案です。
それではご覧ください
ブレーキクリアランスも図面通り確保出来てコンケーブも取れてます
ダウンスプリングでローダウンして21インチしっかり履き仕様です。
最後に4輪アライメントで最終セッティングを行い完成です
しっかりデータをとってメーカーと図面で確認し合いながらオーダーホイールは作られます。
細かくチェックするポイントがたくさんありますので
毎回取り付け時はヒヤヒヤしますね。
今回もバチっと決まって格好良くなりましたね!
ありがとうございます!!
ホイールご検討の皆様に気をつけてほしいこと!
それは、ネットのデータを信用しないこと!
これは正直言って罠です。
結構無理めなビッグサイズを履いているクルマをSNSで見つけて、そのサイズがわかったとしましょう
それを真似してホイールをネットで注文して取り付けたら 死ぬほどはみ出た、ボディに干渉する
嘘のようなほんとの話、実際問題結構あります。 ネットで買ったのですが入らないので入るようしてしてほしいとのご依頼
可哀想ですが仕方ない! ドンマイ!!!! です。 あの手この手を使えば入れることは可能ですが。。。
さらっと太履きしているお車とかかっこいいですよね。
ビルダーサイド(作り手)からの意見とすると
『いかにもやっているように作りたくない!』これなんです。
特に私どもが制作するメイドインパノラマのお車はシンプルで、見えない部分に手を入れて手数を少なく見せて雰囲気を大事に制作するが徹底したコンセプトですので
こういったヤツが作っている車のオフセットデータは特に要注意ですよ!笑
インナーめちゃくちゃ加工したり、アーム入れたり、キャリパー削ったり
あの手この手を使って
いや、別に普通に付くっしょ! みたいな全くイベント映えしないw(ほんと皆様すみませんw)
スカした仕上がりを目指してます。笑
キャンバーかけて入れることは誰でも出来ますからね。
車のボディ構造を熟知した鈑金屋なので、ボディ側をどうこうすることなんて朝飯前です。
そんなことがありますので、ネットのデータは信用してはいけません。
あと、外国の方は平気で嘘をつくのでそれにも気をつけてくださいね。
しかも彼らに悪気はなく普通に嘘がほんとみたいに話すのでw
情報量の多い時代ですので気をつけてくださいね。
なんか、共感できるかも〜
と、思ったらお気軽にご連絡くださいせ〜〜
それではまた〜