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BMW M4GranCoupe#002 タンザナイトブルー その1

2017.12.30 BodyKits, Performance, Gallery / Complete, Custom, BodyCustoms, Body&Paint

弊社のデモカーとして今季投入した 

BMW F36 4er  グランクーペ 

435iをベースに 

この世に存在しないM4グランクーペを製作しました。

内容的には

前後M4純正パーツ全移植 というアホなことをしたわけです。

車両購入金額含めると予算的にもM4が余裕で買えるというなんとも夢があるプロジェクト!w

なんでM4にしなかったなの? なんてたまに聞かれますが、 

僕にとっては愚問で 

だって、この世にない車作る方がワクワクするでしょ?

うちボディショップだし。 

頭悪いことしたいもんw 

 

そりゃM4は素晴らしいでしょう。お客様の車両を試乗などで乗りますが、素晴らしいです! 

 

でもね、ワクワクすることしたいんすよ!w 

 

これを市場に投入したらどんな反応があるのか・・・ 

僕の頭の中のイメージはユーザーにウケるのか。

 

パノラマクラフト的にも勝負でした。

 

以前のブログで製作過程は伝えてありますので 

今度は僕がどんな意図を持ってM4グランクーペを開発からプロモーションを行っていったかを書いてみます。

まずは第一段階! 

サフェーサー仕様のマットグレー 

 

この色にも実は意味があって、、、 

impカーニバルに間に合わせるために急ピッチでプロジェクトが進んでいて、オールペイントまで行っちゃう予定だったのですが・・・  当初検討していた色がシルバー系でしたので 

いかん! これはデモカーとして並べても気づかれないパターンだ!w 

となりまして。 

インパクト重視のマットグレーに急遽変更

 

名付けて

 

『色』 で気づいてもらおう作戦w

その作戦がうまくいき?w 

いろいろなところで取り上げていただきました。

 

しかも、 あれはサフェーサーだって! 

次何色になるんだろう? 

と、ザワザワしてもらえるという副産物付き! アザース!w 

完全にさなぎ状態のグレーですが、 

期待もあったので次の色外せね〜〜〜〜! 

というプレッシャー! 

 

正直悩みました。 こういう時あまり相談しないタイプです。w 

恋愛相談も他人にしないタイプでしたw 

 

だって、他人に相談しても気は楽になるけど結局決断は自分でしょ? 

だったらとことん自分で悩んで出した結論で勝負! 

パノラマクラフト山本はそんな人間w 

 

で〜、いろいろ悩んで

オレンジ! 

この色評判良くてかなりホッとしているのと、とある実験も兼ねていたのでソレの核心を得ることができましたね。

それは秘密!

 

ひとつ言えるのは、2018は色の勝負になりますよきっと!  

ペイント&ラッピングでしょう。 

お互い長所短所ありますのでうまく使いたいものです。 

 

うちはペイント屋ですが、 やはりやってく中でここはペイントじゃなくラッピングでしょ〜ってとこがあります。 

そんな感じでうまく融合できたら楽しいのかな〜と! 

 

ひとつ豆知識を書いときますね。 

この前ネットで見たのですがアパレルで、トレンドカラーはどうやって決まる? って記事があったのですが 

実は車もあるんですよ。 

次期トレンドカラー予測は世界共通で発表されましてそれを元に各メーカー新車発表をしてきます。 

それをよ〜く理解してカスタムにフィードバックすると・・・ 

 

まぁ、そんな感じで、僕が次作りたい車のイメージとカラーコーデはできてますがまだ市場投入が早いので今出しても受けません。 

 

とりあえず2018はさし色も含め色をうまく使ってくださいね〜

 

ホイールのフィニッシュとかにもこだわって欲しいです。

 

なんだか偉そうですが、色の流行りはコントロールされてます!

 

そんなパノラマクラフト M4グランクーペは 来年の・・・ 

もう少ししたらわかると思います笑 

 

で〜、 

実はパノラマがそんなアホなデモカー作ったら 

俺もやってくれ〜!!! (とは言ってないw)

という猛者が出現! 

 

あれ、前振り長すぎたのでブログ分割しますw 

その2へ続く

M4 Grancoupe#その2